ボレーストローク練習(ボレー側)で意識すべき3つのこと

どうも!「もっさん」です!
突然ですが、皆さんはウォームアップってどんな練習をしますか?
大抵の人は
ショートラリー→ストローク→ボレーストローク→スマッシュ→サーブリターン
という流れで進めているのではないかと思います。
でも、この流れで進めた場合、多くの場合がストロークは30分やったけど、ボレーは5分だけ!みたいなことになることが多くなりませんか?笑。
実際、僕もそういったケースが多いのですが、最近はボレーを強化したいと思い、意識的にボレー練習の時間を多めに取るように意識しています。
今回はすごく重要であるにも関わらず、さらっと終わらせてしまいがちな「ボレーストローク」のボレー練習を実戦に近い形で効率的に行うために意識すべき3つのことについて以下で解説していきます。
ストレートではなく、クロス方向で行う
ボレーストロークの練習を行う際はダブルスのポジショニングを意識して、クロス方向で行う方が効果的です。
クロス方向で行う方がストローク側もショートクロスやセンターへの突き球など、いろいろなボールが打ちやすく、打てる範囲も広がる分、ボレー側の難度は上がります。練習から相手のいろいろな球種に対応できるようになっておくと、いざ、本番の時に焦らず、どっしりと構えられます。
深いボールを打つよう心がける
ボレーがあまり上手くない人がボレーストロークをする際にある共通の現象が見られます。
それは、「ボールが浅くなりやすい」ということです。
これはボレーのミート自体が上手くできなくて、当たり損ないが増えてしまうことと、「ボレーは当てるだけ!」という意識が強すぎて、足の運びやフォロースルーができていないことが原因かと思われます。(ボレーのフォロースルーについては過去記事の意外と知らない!!ローボレーのコツ!!もご参照ください。)
ボレーを打つ際、技術的に注意しなければならないことはいくつもありますが、まずはなるべく深いボールを返球することを意識して練習に取り組むようにしましょう!ただし、ボレーなのでラケットを振り回すのはナシですよ!
縦の動きを意識する
これもボレーがあまり上手でない人にありがちなことですが、ボレーストローク練習をする際、やたらにネットに近いところでボレーをする方がいらっしゃいます。
「そりゃあ、それだけ近ければ入るだろうけど・・・」とは思いますが、これだとローボレーを練習する機会は一生訪れません。笑。
以下は僕の練習方法ですが、1stボレーはサービスライン付近のあえて後ろからスタートして、その後、相手のボールに合わせて縦の動きを入れるようにしています。
実戦では速い球が来たり、甘い球が来たり、ロブが来たりと、いろいろな状況に対応できないといけないわけですので、常に足を動かして縦の意識を強く持つということがとても重要です。ベタ足はダメですよ!
まとめ
最後にまとめになりますが、やはりボレーストローク練習はストローク練習に比べると割く時間が少ないという人がほとんどかと思います。
ただ、特にダブルスにおいて、ボレーはときにストローク以上に重要な技術になりますので、ストローク練習と同じくらい時間を確保することが理想的といえますが、闇雲に時間さえかければ良いというものでもありません。
十分な練習時間を確保しつつも、先ほど挙げた3つのことを意識して練習に取り組み、練習効率自体もアップさせる必要があります。
量と質。
常にこの2つを並行して意識し、練習に取り組めれば、確実にボレー力の向上が望めると思います。
相手に「あいつは壁だ・・・!」と思わせるくらい鉄板のボレーを手に入れてやりましょう!
今回はここまでになります!
それでは!
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