競った場面に強くなる方法

どうも、「月刊ぎゅんぎゅんテニス」のもっさんです!
いやー、ご無沙汰しております!
前回更新から余裕で1ヶ月以上が経ちまして、各方面からもっとブログを更新するようお叱りをいただいておりました。笑!
その間もテニスは続けておりまして、先日、とある区の団体戦に出場してきましたので、その時の経験から学んだことをお話しさせていただきたいと思います。
団体戦は6人で男子ダブルスが3本、2本先取したチームが勝利という形式でした。
僕らは昨年、準優勝だったので第2シードでしたが、準決勝の相手チームが元インカレの選手が3人くらいいる強豪チームでした。
しかも、僕が当たったペアは相手の1番手で個人戦でも同じペアに2回負けているという超不利な状況・・・。
ただ、個人戦でも全く歯が立たなかったわけではないのです。ゲーム的には2回ともそれなりに競りました。
それでも、最後は地力の差を見せつけられ、敗れるというのが恒例になっていました・・・(泣)
そして、今回も2-3ダウンの展開。しかも、ペアのサービスゲームでカウントは0-30。
正直、ここを落として、2-4ダウンになったらほぼオシマイです。
でも、そんな不利な状況にも関わらず、ペアは試合を諦めていませんでした。
ポイントを取ったら一生懸命声を出し、良いプレーを続けてくれて、辛くもサービスゲームをキープしました。
僕もいつもだったら、この時、既に試合を半ば諦めていたと思います。
しかし、今回はそんなペアのひたむきな姿に鼓舞されて、本当に何年ぶりだろうか・・・
「こい!!」
「しゃっーー!!」
みたいな掛け声をポイントを取るたびに出していました。
するとどうでしょう。
こちらの調子が上がったのか、相手の調子が下がったのか、このあと一気にゲームを連取して、6-3で勝つことができたのです。
試合が終わるころには強い相手にビビる気持ちはもうほとんどなくなっていて、自分の中で戦うマインドが完璧にセットされておりました。
この時に気づいた・・・というよりは思い出したのです。
緊張する場面や競った場面ほど
「声を出さなければならない」
ということを。
そういえば、学生の時はしっかりこれをやっていました。
でも、大人になり、いつしか声を出してプレーすることを恥ずかしいと思うようになり、そのうち自然に声を出せなくなっていたのです。
もちろん、相手を威嚇するような声の出し方はマナー違反になりますので控えなければなりませんが、ポイントを取った時に掛け声を出して非難されるようなことはないでしょう。
むしろ、団体戦とかでそういった戦う姿勢を見せると応援してくれるチームメイトや観客にも非常に良い印象を与えることができます。
何より良いプレーをして、ペアと同じタイミングで声を出すときなどは本当に爽快ですよ!!
一緒に戦ってるんだ!!って実感します。笑。
そして、今回の僕の経験談でもあるように一番言いたいことは、競った場面の勝敗を分けるのはテクニックでもフィジカルでもなく、絶対にメンタルなのです。
「声を出す」という行為は誰しもが不安になる場面で、自分に少しの勇気と活力を与えてくれる「おまじない」みたいなものなのです。
でも、実はこの「おまじない」が「勝利」と「敗北」を分ける大きな鍵を握っていることがありますので、侮れたもんじゃありませんよ!!
特に僕のように自分のメンタルにあまり自信がない人は意識的に声を出していくことによって、弱い自分を克服できる可能性がありますので、是非試してみてください!!
声を出すことより、チキチキな自分の姿を周りの人に見られる方がよっぽど恥ずかしいからですね。
恥ずかしがらずに堂々と声を出していこうではありませんか!!笑!
今回はここまでになります。
それではまた!
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