試合の勝率を上げる!~序盤までに意識する3つのこと~

どうも!「もっさん」です!
今日は「試合に勝つために序盤までに意識すること」について考えてみようと思います。
試合ってどんどんゲームが進んでいくと、身体も温まってきて、緊張感もほぐれて良いプレーができるようになってきますが、序盤とかだと「え、これって本当に自分なの?」って自分でもがっかりするようなプレーをしてしまうことってありませんか?
ちなみに僕はしょっちゅうあります。笑。
特に相手が強い相手だったりすると、序盤に大きなビハインドを背負ってしまうと挽回はかなり困難になります。
そうした状況に陥らないために、試合に入る前と試合に入った直後にやるべきことを考えていきたいと思います。
試合前の準備について
「試合は既に試合前から始まっている」ということがよく言われますが、これは本当にその通りだと思います。いかに試合前に良い準備ができるかということが、試合の結果を大きく左右してきます。
僕の場合、大事な試合前には以下のような準備をします。
①グリップテープを巻き直す。
②5分ほどゆっくりのペースでランニングをする。
③壁があれば、壁打ちをする。
④アミノバイタルを摂取する。
これだけしておくと、かなり温まった状態で落ち着いて試合に入ることができます。
アミノバイタルについては、「これを飲むと調子が上がるよ!」って昔友人に言われて、それからおまじないのような感覚で飲んでます。笑。
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思い込みでも何でも、自信を持つことって想像以上に大事ですからね。
草トーナメントとかの場合、6ゲーム先取、ノーアドバンテージルールなんてザラですから、スタートダッシュを決めることは特に重要です!
ウォームアップについて
大会にもよりますが、試合直前にウォームアップをする時間が用意されているケースが多くあります。この場合、いかにウォームアップの時間を有効に使うかということも、その後の試合に大きな影響を与えてきます。
「え、ウォームアップの時間って自分の身体を温めたり、ショットの感覚を確かめるために使うものなんじゃないの?」
って話ですが、この考え方自体は全く間違っていません。
しかし、先ほど挙げたようにコート外でできる準備がきちんと終わっている人は、このウォームアップの時間に・・・
相手の観察ができます!!
言い換えると、相手の弱点を見極める時間に使えるということです。
これが本当に重要なことなのです。
試合に入ってから、相手の弱点を見極めようとしたって、その時はもう時既に遅しです。取り返しのつかないスコアになっている可能性すら大いにあります。
上級者は相手の苦手コースや球種まで確かめるみたいですが、そこまで出来ないまでも、フォアとバックのどちらが苦手か、サーブ力はどの程度かというところくらいかは必ず見極めておく必要があります。
そうすれば、序盤から相手の弱点を突くような戦術が展開できますからね。相手に気持ち良くプレーさせないことが、試合では重要になってきます。
ちなみに超有名な本ですが、ブラッド・ギルバートのウィニング・アグリーという本にここらへんのことが詳しく書いてあります。
テニス選手なら読んだことない人はいないってくらい有名な本なので、まだ読んだことない人は是非読んでみて下さい!
試合序盤の戦術について
さあ、いよいよ試合が始まりました。ウォームアップは十分行っており、相手の情報もある程度持っている状態です。
しかし、だからと言って、いきなり100%のプレーをしようというのは間違っています。序盤は70%の力が出せたら上出来だと思って下さい。
それくらいの心持ちの方がストレスなく試合に臨めますし、良いプレーをしようとし過ぎると逆に力んでミスが増えてしまうものです。
僕の場合、試合の序盤はいつも球の速度は全く考えず、確率を重視して入ります。とにかくラリーをすることを心がけて、相手が打ってくるなら、それはそれで良いと思ってやってます。
そのうちに、勝手に感覚が良くなり、身体もより動くようになってきます。
でも、ここで超重要な注意点があります!
それは、必ずラケットを振り抜くこと!
当てるだけで入れるような打ち方は絶対NGです。
振り抜かなければならない理由はいくつかありますが、当てるだけのショットは逆に安定しないというのが一番大きな理由です。
これはある程度テニスをしっかりやってる人なら、誰しもが実感として感じたことがあるかと思います。
にも関わらず緊張すると、ラケットが振れなくなったりするから不思議ですよね・・。
頭では振った方が安定すると分かっているのに。
あと、もう一つよくやってしまう過ちは、ラケットを振り抜かなければならないと思うあまり、全球フルスイングしてしまうパターンです。
これは「振り抜きさえすれば入るんだ!」と思い込むことから陥るパターンですが、冷静に考えると、トッププロでさえ、全球フルスイングして入り続ける人はいません。まして、僕らアマチュアは言うまでもありません。
少し感覚的な物言いになってしまいますが、「丁寧に振り切る」というのが、理想的なイメージだと個人的には思っています。
まとめ
これまで話してきた試合の序盤までに意識することをまとめると以下のとおりになります。
もちろん、これらのことは主に身体を良い状態に持っていき、試合に勝つための戦略を展開するために実施するわけですが、実はそれ以外にメンタルの安定にも一役買ってくれます。
それは、自分なりのこうしたルーティーンを持つことで、落ち着いて試合に入れるということと、「これだけやってダメなら仕方ない」という良い意味での諦めというか、覚悟を持って試合に臨めるというメリットがあります。
別に僕が紹介した方法でなくても、ルーティーンは人それぞれの形で良いと思いますが、強い人達は例外なく、試合序盤までのパターンを準備も含めて持っています。
こうしたことって時にめんどくさいものですが、そういうめんどくさいことを当たり前のようにできる人が強い人なんですよね・・・。
やることやらずに負けて、後でウジウジ後悔する方が不毛だし、時間の無駄ですよね!
僕もめんどくさがりですが、めんどくさいって思わないくらい、こうしたことを当たり前にやれる状態に持っていきたいと思っております!
勝ちたいならやるしかない!笑。
みんなで頑張りましょう!!
今回はここまでになります!
それでは!
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