テニスのチャレンジシステムについて

2019年2月5日

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お久しぶりです!「もっさん」です!

昨日の全豪オープン!錦織選手凄かったですね~!相手のカレノブスタもめっちゃ強かったし、何より5時間越えって・・・。ただ立ってるだけでも相当辛いですよ(笑)

やっぱりプロのアスリートって体力の次元も違いますよね・・・。一般プレーヤーは30℃超えの中、シングルを1セットやったら、死にそうになりますもんねほんと、錦織選手には今日はゆっくり休んでもらって、明日のジョコビッチ戦頑張ってもらいたいですね!

ところで、昨日の試合のファイナルセット、タイブレーク5-8の場面で問題が起きました。ネットインでオンライン上に落ちたボールを錦織選手が決める際に線審が「アウト!」のコール。それに対してカレノブスタがチャレンジを要求したところ、ボールはラインにかかっていて、INでした。当然、カレノブスタは主審にリプレイポイントを要求しましたが、その要求は認められず、錦織選手のポイントとなりました。

これにより、カレノブスタは大激怒。退場する時も主審に向かって絶叫し、走って会場を出て行ってしまいました。(5時間戦った後なのにすごい体力だな・・・と逆に感心しました。(笑)

この主審の判定が正しかったのかどうかは世界のテニス関係者の間でも意見が割れているようですが、少しチャレンジシステムについて、おさらいしておきたいと思います。

チャレンジシステムとは?
・選手がライン際のイン、アウトの微妙な判定に対し、ビデオ判定を要求(チャレンジ)できる権利。
・1セットにつき、3回まで(タイブレークに入った場合は1回追加される。)
・チャレンジの結果、誤審だった場合は回数は減らない。

・明らかなエースおよびアウトやフォールトの場合は 「ポイントが適用」されるが、その他の場合はレットとなり、ポイントを「やり直す」。

今回、問題になったのはこの最後のルールですが、ポイントが適用されるか、レットとなって、リプレイポイントになるかはあくまで主審の判断になるのです。ですので、昨日の主審の判断は間違っているわけではないのですが、錦織選手がボールを打つ前に線審がアウトコールしたような気がしたので、カレノブスタも若干気の毒のような気もしました。

とまあ、こんな感じで曖昧な部分もあるチャレンジシステムですが、個人的にはすごく良いシステムだと思っております。実際に審判の判定がどれだけ間違ってるか、システムが導入されてよく分かりましたし。(審判の方々には本当に気の毒なシステムですが・・・。)

特にテニスみたいに1ポイントが超重要なスポーツには絶対あった方が良いと思います!何なら一般の大会でもコートにホークアイ(チャレンジで使われている高性能カメラ)があったら良いのに・・・笑。

テニスで導入された後、野球やバレーボールなんかでもチャレンジシステムが導入されているのはやっぱり有用だと判断されているからなのでしょう。今後、さらに多くのスポーツで導入が進んでいきそうですね!

今日はここまでになります!
それでは!

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