世界で戦うということ(ブリスベン国際テニス決勝結果含む)

2019年2月5日

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どうも!年に1回は間違えて女性専用車両に特攻してしまう「もっさん」です!(痴漢じゃないので、気が付いたらすぐに降りますよ・・・笑)

いや~、今日のブリスベン国際の決勝面白かったですね~!やっぱり錦織選手の試合は面白いです!本当に多彩なショットを使いますよね!まあ、応援する気持ちが強すぎて、ダメな時は余計にイライラしてしまうのですが・・・

まず、結果からですが・・・

6-4、3-6、6-2で

見事勝利!!優勝!!
いや~強かった!

それにしても、相手のメドベージェフもめっちゃ強くないですか!?あれだけ、身長あって、ストロークも強いとかちょっと反則ですよ・・・。しかも、まだ22歳って末恐ろしい・・・。

ここで、2人のプロフィールを比較してみたいと思います。

錦織 圭
国籍:日本
生年月日:1989年12月29日(29歳)
身長/体重:178cm/75kg
右利き、両手バックハンド

ダニール・メドベージェフ
国籍:ロシア
生年月日:1996年2月11日(22歳)
身長/体重:198cm/81kg
右利き、両手バックハンド

身長20cm差!?

年末のメイウェザーVS那須川天心の試合を見た人なら分かると思いますけど、階級が違うとあれだけ差がでるものなんですよ!それを自分より20cm以上高い大男達と対等以上に戦えているんだから、本当に大したもんですよ・・・。

実は昨年、大変光栄なことに錦織選手と同世代で元修造チャレンジの子とダブルスを組ませていただきました。その時にその彼が言ってました。マスコミや世間がマスターズやグランドスラムを優勝できない錦織選手のことをとやかく言うのが全く理解できないと。

彼も全中を優勝し、その後、テニスのためにアメリカに渡ったそうです。しかし、アメリカで同じクラスに年下のディミトロフがいて(この時点で話がぶっ飛びすぎてて、僕にはよく理解できませんでしたが・・・笑)、その才能に驚愕したとのことです。

さらに、その当時、世界ランキング200位~300位くらいの選手が彼の所属していたアカデミーに練習に来ていたそうですが、半端じゃないくらい強かったと言っていました。しかも、そんな選手達がごろごろいたと。でも、そんな選手達ですら、エコノミークラスで各国を転々とし、劣悪な環境で生活するような状態だったそうです。

彼はそんな世界を目の当たりにして、プロの道を諦めたそうです。

なるほど、世界の入り口を見た彼は今の錦織選手がいかに特別な存在なのか、我々庶民よりはるかに身に染みて分かっているのでしょう。

だからこそ、世間が批判する意味が分からないのだと。

僕もこの話を聞いてから、錦織選手を見る目が変わりました。

今までは応援するあまり、錦織選手がミスをするとテレビの前で
「あー!もう!下手くそ!」
とか、口汚く言ってしまうことがありましたが、今は口が裂けてもそんなこと言えません・・・(笑)

特別な才能を持ち、自分を信じる力と諦めない精神力を持ち続け、正しい努力をし続けた者のみが辿り着けるかもしれないそんな世界・・・。

「世界世界って簡単に口にするんじゃねえ!!」

っていう某氏の言葉も納得です(笑)

あ、ちなみに、元修造チャレンジの彼ですが・・・

「めちゃくちゃ強かったですwww」
(強すぎて、会場中の人が携帯電話で彼を調べてました・・・笑)

今回は、世界ってハンパないっていうお話でした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

それでは!

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